光照山 念声寺
 当地はその昔、二つの川の三角州のため地勢は東南に高く西北は低く、凹を窪といい、いつしか川窪("川久保"、現在地の町名)となった。この地に鎌倉末期、渡来系の石工(伊行経あるいは伊派の者)が石仏("船御光地蔵")を建立。江戸中期の当寺開山までの約三百年間の事情は『当寺往古は艸庵で道心者が居住した。そこで平僧徒が住侶となり、近世長老住寺の道場となった。』(奈良坊目拙解)という。草創期の事情は全く不明。宝永元年(1704)の大火事のため寺の什物、過去帳などすべて焼失。後世の資料より、元禄年間に英暉上人(第三世)による開基、寺号《念聲寺》は一乗院の宮より給わったという。現在の中庭には、江戸中期の有名な狂歌師鯛屋貞柳の歌塚("由縁塚",第十六世建立)がある。
 当寺では浄土宗の伝統的法要を行うほか、毎月12日別時念仏会、26日仏典講座・写経(仏)会を開催。寺の界隈は奈良市の"きたまち"(平城京北東部、歴史的景観保存地域)であるため、当寺も「まちづくり」の各種イベント(シンポジウム、ひなまつり、地蔵まつり、仏画・写真・彫刻・陶芸などの作品展、盆梅展など)の開催に積極的に参加し地域社会との交流に努めている。
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光照山          念声寺
住所: 〒630-8293 奈良県奈良市川久保町30
TEL: 0742-26-6528 FAX: 0742-26-6528
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