【開山上人】:法蓮社良吸上人善龍大和尚

【開山年】:天正7年(1579)

【御本尊様】:阿弥陀如来坐像(定朝様平安仏)

【由緒・縁起等】: 浄土宗名越派の本山、下野大沢(現在の栃木県芳賀郡益子町)円通寺第十五世良信の弟子良吸(良岌)が天正7年(1579)に創建した寺である。寺は文化4年(1807)に類焼し、再建後の慶応4年(1868)に戊申の兵火で再び焼失した。明治18年(1885)に中町の西裏(現みずほ銀行裏)から現在地に移転、再建されたが、さらに明治33年に焼失した。明治42年(1909)に第九代伊藤平左衛門を棟梁として上棟し、大正2年に落慶したのが現在の本堂である。また、昭和33年には鐘楼が再建された。
 なお、平成13年から伽藍整備事業として本堂・庫裡の改修工事に取り掛かり、平成15年6月に全工事が竣工した。また、平成13年に地蔵堂が建立された。
 本尊阿弥陀如来座像は 定朝様式の仏像で平安後期(院政期)の作であり、明治期に高村光雲の高弟・山本瑞雲が修復し、平成14年に伽藍整備事業の一環として再び修復を行った。台座・光背は、山本瑞雲が京都日野の法界寺の阿弥陀如来坐像のものを模して作ったと思われる。
 なお、江戸時代に、参勤交代の街道往来の大名達が善導寺入口(現在は本堂右前方)に建立されていた「祐天上人名号碑」の前を通過する際、馬や駕籠から降りなければならなかったと伝えられる。

【年中行事】:修正会(1/1)、御忌会(5/14)、はなまつり(5/14)、施餓鬼会(9/14)、除夜の鐘(12/31)、春秋彼岸会、盂蘭盆会

【指定文化財】:本堂(国登録有形文化財)、庫裡(国登録有形文化財)

【事業活動】:写経会(毎月最終日曜日)、こころの学校(年4回)
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